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優しい気持ち 旅行27日目

2012/2/4 アメリカ西部 アリゾナ州 テゥーバシティ~カエンタ
クリックで地図


今日はマジで死ぬかと思った…。


朝8時にホテルを出発。テューバシティからカエンタを目指す。






今日は100km以上走らなければいけないのに、めっちゃ寒い。
アメリカに来てから一番寒い。

しかも風は向かい風。


それでも行かねばならぬので、チンタラと走り続ける。


IMG_3953.jpg


野良犬がうろつくテューバシティを少し出ると、
道ばたで野良犬が死んだ犬を共食いしていた。

グロ過ぎて写真を撮る気がおきない。

バイオハザードやで。



IMG_3956.jpg




途中のトナリーという集落でガソリンスタンドを発見。


IMG_3957.jpg



ガソリンスタンドには小さなカウボーイがいました。


IMG_3958.jpg



このガソリンスタンドを出たあたりから、さらに向かい風が強くなる。

それでも次の町まで宿泊施設はないので、走らなければならない。


奇岩を眺めながらえっさほいさと進んでいくのだが…

IMG_3959.jpg



いよいよ向かい風が強くなりすぎて、自転車を漕いでいられなくなった。

自転車を押しながら歩いたのだが、80kg近い体重の俺が風に煽られる。

下り坂ですらペダルを漕がないと進んでいかない。



時間は午後3時前、目的地まであと60km以上。

歩くことすらままならぬ状態で、どうやって60km以上進めばいいのだろうか。

これで風がなく暖かければ、適当にテント張って野宿することも出来るかもしれないが、
今までで一番寒い。手袋の中の手がかじかんできた。


少しづつ死の予感がただよう。



もうこうなったらアメリカでは違法と知ってはいるけど、
ヒッチハイクするしかないのではと考え始める。


自転車のみでアメリカ横断は出来なくなってしまうが、
そもそも日程的に間に合いそうにないし、
2kmだけど旅行15日目のオートマンで車に乗せてもらったし、
1回ヒッチハイクもやってみたいしな。


暗くなったらヒッチハイクすら出来なくなってしまうから
もうしょうがないのでヒッチハイクに決定。



しかし、普通の乗用車では自転車を乗せることが出来ないので
小型トラックをヒッチハイクする必要がある。

だが、高速でこちらに向かってくる車を遠距離から見て
乗用車なのかトラックなのか判断するのは難しい。

たとえトラックでも、すでに荷物を積んでいる車も多い。


困ってしまってワンワンワワン♫と泣いていたのだが、
地図を見ると10km先に大きい交差点がある。


交差点であれば一時停止するので車の確認が可能だ。

すさまじい向かい風の中をおよそ2時間ほど進んで交差点に到着。


さっそくヒッチハイクしようかと思ったのだが、
交差点の近くに一見なんのお店だかわからないけれども、
看板に「OPEN!」と書いてあるお店がある。

小型トラックが複数停車しているので、まずはお店の人に相談してみることにした。

お店の中に入ると、園芸用の肥料等を販売しているようだ。


IMG_3960.jpg




さっそく受付のおばさんに相談してみると、
「あと30分でカエンタの自宅に帰るから、私のトラックに乗って行きなさい」
とおっしゃってくれた!



この言葉を聞いた時、本当にホッとした。

これにて俺は自転車のみでアメリカ横断を達成出来なくなってしまったのだが、

もうそんなことはどうでも良い。



生きていること、
暖かくて安全な部屋で眠れることに感謝していた。


カエンタのホテルまで送ってもらったおばさんに、何度もお礼を言って
本日のホテルにチェックイン。



普通に生活していると、帰宅して部屋が寒い程度のことで文句を言ってしまいそうになるが
本当は安全な環境があるだけでも感謝しなければいけないのだなと実感した一日だった。



神様は「感謝できる人」に味方する
植西 聰
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