グランドキャニオンへの道 旅行22日目
2012/1/30 アメリカ西部 アリゾナ州 ウィリアムズ~グランドキャニオン
クリックで地図
夜明け前の朝3時ごろに目が覚める。
テントの中は寒いので頻尿になるのだ。
オシッコを済ませて寝袋の中に潜り込むが、やっぱり寒い。
気温を調べてみると、マイナス5度。
ウィリアムズの町は標高が2000m以上あるから
東京より寒かった。
なんで俺はこんなバカなことをしてるんだろうと思いながら、
暖房のある部屋へ寝袋をもって行き朝を待った。
とりあえず、今回のキャンプテストで一応野外でもテントを張れば
眠れるということが解ったのだが、この時期、この場所で、この装備だと危険だ。
異常な寒波がきたら死ぬ。
キャンプグッズを日本に送り返し、
暖かくなったらまた送ってもらおうかなとか思ったけど
一応非常時には使えるので、重いけど持って行く。
キャンプは万が一の時だけにしておき、
基本的にはモーテルに宿泊しようと思う。
さて、今日はいよいよグランドキャニオンを目指す。
北へ80kmほど走るのだが、
幸いなことに微風だが追い風が吹いていた。
昨日までは北風だったので、
ウィリアムズに宿泊したのは無駄じゃなかったのだ。
道は延々とアップダウンを繰り返しながら進む。
微風でも追い風だと何かもうヤル気が違う。
大自然に応援されているような気がする。
道すがらマクドナルドの看板を発見。
グランドキャニオンにもマックがあるようだ、
道はアップダウンを繰り返しながらも、
徐々に高度が上がっていき
森林地帯に突入した。
俺が勝手に抱いていたグランドキャニオンのイメージとしては、
あまりにも広大で10km先からでも存在が確認出来るのかと思っていたのだが、
どれだけ進んでもグランドキャニオンらしい光景が見えてこない。
なんだか不安になりながらも
グランドキャニオンから5km手前のタサヤンという町に到着。
グランドキャニオン国立公園内にもホテルはあるのだが、
観光地なので少し手前のこの町のホテルの方が値段が安いだろうと判断し
ホテル選びを開始。
看板通りマクドナルドがあったのでコーヒーを注文し、
おばさんの店員に一番安いホテルを聞いてみると
セブンマイルホテルが一番安いとのことなので早速行ってみると
ホテルは閉まっていた。冬期休業中らしい。
あのババアと愚痴りつつ隣のホテルに行って
値段を聞いてみると、一泊80ドル。
俺にとっては高いが、雪が大量に残ってるような状況では危険なのでキャンプは出来ない。
観光地なのでこんなもんかなと判断し、午後5時ごろ本日のホテルにチェックイン。
カメラ以外の荷物をホテルの部屋に置いて、
夕日に沈むグランドキャニオンを撮影しようと
5km先のグランドキャニオンへ出発した。
軽くなった自転車なら5kmなんてすぐに着いちゃうだろうと判断したのが
間違いのもとだった。
いくらカメラ以外の荷物を外して軽くなった自転車とはいえ、
一度ホテルにチェックインして気持ちが緩んでおり、
道は延々と上り坂。しんどすぎる。
早くしないと真っ暗になってしまう。
今日はもう引き返そうかと思ったが、
ここまで来たらグランドキャニオンにたどり着かないと納得いかないので
必死こいて森の中を進んでいく。
グランドキャニオンはこの旅の一つの節目だし
辛いけど、夕日が沈むグランドキャニオンの美しさで
疲れが吹き飛ぶだろうと期待していた。
日没寸前、やっと森を抜けてグランドキャニオンにたどりついたのだが、
たどりついたグランドキャニオンは東側で夕日とは正反対。
すごいけどただ薄暗いだけの光景で、なんだか納得がいかない。
(これでもカメラの感度を上げているのでかなり明るく撮れています)
今からグランドキャニオンの西側に行こうにも
そのころには真っ暗になってしまうハズ。
泣く泣く明日に期待して引き返すハメに。
ホテルに帰る前にレストランに立ち寄り、
パスタを食ってヤケ酒でビールをかなり飲んだ。
(アメリカのパスタまじい、のびてる)
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夜明け前の朝3時ごろに目が覚める。
テントの中は寒いので頻尿になるのだ。
オシッコを済ませて寝袋の中に潜り込むが、やっぱり寒い。
気温を調べてみると、マイナス5度。
ウィリアムズの町は標高が2000m以上あるから
東京より寒かった。
なんで俺はこんなバカなことをしてるんだろうと思いながら、
暖房のある部屋へ寝袋をもって行き朝を待った。
とりあえず、今回のキャンプテストで一応野外でもテントを張れば
眠れるということが解ったのだが、この時期、この場所で、この装備だと危険だ。
異常な寒波がきたら死ぬ。
キャンプグッズを日本に送り返し、
暖かくなったらまた送ってもらおうかなとか思ったけど
一応非常時には使えるので、重いけど持って行く。
キャンプは万が一の時だけにしておき、
基本的にはモーテルに宿泊しようと思う。
さて、今日はいよいよグランドキャニオンを目指す。
北へ80kmほど走るのだが、
幸いなことに微風だが追い風が吹いていた。
昨日までは北風だったので、
ウィリアムズに宿泊したのは無駄じゃなかったのだ。
道は延々とアップダウンを繰り返しながら進む。
微風でも追い風だと何かもうヤル気が違う。
大自然に応援されているような気がする。
道すがらマクドナルドの看板を発見。
グランドキャニオンにもマックがあるようだ、
道はアップダウンを繰り返しながらも、
徐々に高度が上がっていき
森林地帯に突入した。
俺が勝手に抱いていたグランドキャニオンのイメージとしては、
あまりにも広大で10km先からでも存在が確認出来るのかと思っていたのだが、
どれだけ進んでもグランドキャニオンらしい光景が見えてこない。
なんだか不安になりながらも
グランドキャニオンから5km手前のタサヤンという町に到着。
グランドキャニオン国立公園内にもホテルはあるのだが、
観光地なので少し手前のこの町のホテルの方が値段が安いだろうと判断し
ホテル選びを開始。
看板通りマクドナルドがあったのでコーヒーを注文し、
おばさんの店員に一番安いホテルを聞いてみると
セブンマイルホテルが一番安いとのことなので早速行ってみると
ホテルは閉まっていた。冬期休業中らしい。
あのババアと愚痴りつつ隣のホテルに行って
値段を聞いてみると、一泊80ドル。
俺にとっては高いが、雪が大量に残ってるような状況では危険なのでキャンプは出来ない。
観光地なのでこんなもんかなと判断し、午後5時ごろ本日のホテルにチェックイン。
カメラ以外の荷物をホテルの部屋に置いて、
夕日に沈むグランドキャニオンを撮影しようと
5km先のグランドキャニオンへ出発した。
軽くなった自転車なら5kmなんてすぐに着いちゃうだろうと判断したのが
間違いのもとだった。
いくらカメラ以外の荷物を外して軽くなった自転車とはいえ、
一度ホテルにチェックインして気持ちが緩んでおり、
道は延々と上り坂。しんどすぎる。
早くしないと真っ暗になってしまう。
今日はもう引き返そうかと思ったが、
ここまで来たらグランドキャニオンにたどり着かないと納得いかないので
必死こいて森の中を進んでいく。
グランドキャニオンはこの旅の一つの節目だし
辛いけど、夕日が沈むグランドキャニオンの美しさで
疲れが吹き飛ぶだろうと期待していた。
日没寸前、やっと森を抜けてグランドキャニオンにたどりついたのだが、
たどりついたグランドキャニオンは東側で夕日とは正反対。
すごいけどただ薄暗いだけの光景で、なんだか納得がいかない。
(これでもカメラの感度を上げているのでかなり明るく撮れています)
今からグランドキャニオンの西側に行こうにも
そのころには真っ暗になってしまうハズ。
泣く泣く明日に期待して引き返すハメに。
ホテルに帰る前にレストランに立ち寄り、
パスタを食ってヤケ酒でビールをかなり飲んだ。
(アメリカのパスタまじい、のびてる)
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