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自転車世界一周10年目の日本人!自転車野郎の加藤彰さんインタビュー

2013/5/6

色んな業界に「伝説の男」はいるのだろうけれど、
自転車世界一周の世界にも、やはり伝説の男は存在した。

自転車野郎アキラ こと 加藤彰さん である。

スクリーンショット(2013-05-04 12.47.51)

【加藤彰さんプロフィール】

・1969年生まれ、鳥取県出身
・2003年7月から分割自転車世界一周をスタート
・元中国電力社員
・現在地はベトナムのハノイ
・TOYOTAのコレカラパーソンに選出


【加藤さんの自転車旅行記録】
スクリーンショット(2013-05-04 12.04.17)
(画像引用 youtube

第1次 南米大陸          19695km
第2次 アフリカ東部        16256km
第3次 北米大陸          17017km
第4次 オーストラリア大陸     3729km
第5次 ヨーロッパ&アフリカ西部  24925km
第6次 北アフリカから中部アフリカ 8045km
第7次 ユーラシア大陸往復     49569km 

これまでの走行で111ヶ国を訪問
走行距離は139132km(地球3週分!)




私は以前にも 加藤彰さんてどんな人? 
という記事を書いたことはありますが、
今回、フェイスブックを通して
メールによるインタビューをお願いしたところ、
快く引き受けてくださいました。

というワケで、
本日は 加藤彰さんのインタビュー 
をお伝えいたします。

加藤さんはブログなどを公開しておられません。
超貴重なインタビューです。

もしかしたら、
加藤さんのご旅行のまとまった情報の公開は
はじめてかもしれません。

私は以前、雑誌の編集の仕事をしていたので、
インタビュー記事の執筆は久しぶり。
ましてや自分の趣味の伝説の大先輩の記事が書けるので、
とても興奮しています。
同じ自転車旅行者にしか出来ない
インタビュー記事になればと思っています。


【インタビュアー】

かにゃーお こと 金尾貴志

かにゃーお沖縄

【かにゃーおプロフィール】

・1985年生まれ、東京都出身
・このブログの管理人
・2012年自転車アメリカ横断に成功
・2013年5月から自転車ユーラシア横断を計画
・TUTAYAのモウダメパーソンに立候補


それではみなさん、お待たせしました!
自転車野郎アキラの
すさまじき自転車旅行の世界へようこそ!


【以下インタビュー】

◯自転車野郎の現在地と帰国後

スクリーンショット(2013-05-04 23.33.51)
(加藤さんが配られている名刺カード)


>金尾
さて、本日はインタビューを受けていただきありがとうございます。
加藤さんは2013年5月現在、ハノイにいらっしゃるとのことですが、
これからはどちらへ行かれるのですか?


>加藤
ハノイから日本を目指します。
現在は中国のビザを申請中で、青島
(リンク 青島から
フェリーで下関に上陸します。
鳥取県米子市まで走行してゴールしたいと思っています。



>金尾
おお!加藤さんの10年という旅行期間から考えると、
もうゴール寸前ですね!


>加藤
旅行期間は当初6年ぐらいと考えていましたが、
それでは終えることができませんでした。
旅行期間が延びたことは良かった面もありますが、
恥ずかしさもあります。

距離や訪問国数なんて7~8年ぐらい走行すれば、
正直魅力的ではなくなりますね。



>金尾
ご帰国後は何をされる予定なんですか?


>加藤
今のところ、本を一冊出版したいと思っています。
一時帰国の際には、講演活動などもしていたのですが、
お声がかかれば講演もしていきたいですね。



>金尾
ああいう講演会というのは、
どのようなおつきあいから講演依頼がくるのですか?


>加藤
だいたい法人会さんや
ライオンズクラブさんなどの勉強会の一環というのが多いです。
リンク ライオンズクラブ

学校関係は一度しかないです。
でも今後は学校でこそ行いたいです。

自転車旅人が増えることが
この旅への恩返しにもなるし、自分自身のためにもなります。

「自転車旅が終わったらどうするんですか?」
とよく質問されますが、
「幸せに生きていくよ」と答えます。

夢は語っても野望は秘めろ です。



◯自転車野郎の定義

スクリーンショット(2013-05-05 23.29.52)
(ベトナムへ向かう加藤さん)


>金尾
「自転車旅人」という言葉についてですが、
加藤さんは「自転車野郎アキラ」と名乗っておられます。

私は、加藤さんの他にも
「チャリダーとは呼ばれたくない」という
自転車旅行者を知っていますが、(参考 リンク
加藤さんの考えるチャリダーと自転車野郎の違いとは
どんなものでしょうか?


>加藤
結局は人それぞれの判断だと思いますが、
僕の中では大きく違うものだと思っています。

感謝できること、感謝の還元ができること、
意地を通せること、優しくあれること、
誇りを持っていること、情熱があること、
責任感があること、影響力を与えれること
ものは大切にすること、
水は買わないこと、トイレットペーパーは使わないこと

このへんのポイントが一定レベルを超えれば
「自転車野郎」でいいんじゃないかなと?

あとそれにチャリダーという呼称はカッコ悪いですね。
自転車野郎のほうが、
泥臭く汗臭く無骨で意地っ張りな感じがして好きです。


>金尾
え〜、ちょっと待って下さい(笑)
他は全て理解出来るんですが、

水は買わないこと、トイレットペーパーは使わないこと

というのはどういうことなんでしょう?


>加藤
インドには行っていませんが、
井戸や地元の水でお腹を壊すことは
最近記憶にありませんね。

あと南米以外はトイレットペーパーを使わなくなりました。
今もそうです。ホテル内でもそうです。
自転車野郎ですから。

アラブでは水と左手で洗浄します。
そのほうがキレイになります。
トイレットペーパーで地球を汚すこともありません。


>金尾
水はともかく、トイレは…。
衝撃の異文化体験です(驚)

でも、日本人である加藤さんが、
実際に試された上で、手で洗った方がキレイになると
おっしゃるのであれば説得力はありますね。


◯自転車世界一周のきっかけ

スクリーンショット(2013-05-05 23.36.26)
(アフリカで少年と)


>金尾
加藤さんの最初の海外自転車旅行は、
どの国へ行かれたのですか?


>加藤
アメリカですね。1996年に行きました。
当時は会社員でしたが、有給休暇などで予定を組んで。

ロサンゼルスからデスバレーを通って
ラスベガスまで走ったんですが、
自転車の盗難にあって2週間ほどで旅は終わりました。

それまでの国内旅行とあわせて、
自転車世界一周の源流になる体験だったとは思います。


>金尾
加藤さんは、2001年のアメリカ同時多発テロが、
世界一周を始めるきっかけだったと語っていますが?


>加藤
同時テロの映像を観るまでは、
自転車世界一周を本気で考えてはいませんでした。

私にも
「仕事を辞めたらその後どうするのか?」
という壁はありましたから。

ですが、あのビル崩壊で亡くなれた方々は
その瞬間までいつもの日常だったわけです。

誰も明日は約束されてないことが、
当時のぼくの心に浸みたと思っています。
ビルの崩壊と共に心の壁も崩れたんですね。

「もし明日死ぬなら・・・」と思った時に
もう自転車で世界一周をしても許されるような
気持ちが心を占めていました。

当時は会社で今後の希望などを書く
自己申告書なるものを上司に提出する予定でした。

そこでまず先輩に
「会社辞めます、自転車で世界一周します」
って相談もなく報告して。

同時期に両親にも相談なく報告しました。

両親も僕の性格をわかっているから反対はしませんでしたが、
本音は当然「なんでそんなことを・・・」でしたね。

今も心配をかけていますが、
反対されなかったことには当時も今も感謝しています。



>金尾
10年後に今度は日本で東日本大震災が起きましたが、
当時はどうされていたのですか?


>加藤
3.11の時は、ギリシャのアテネにいました。
僕は大震災の情報を知らずに旅をしていたんですよ。

ギリシャ人に励ましや慰めの言葉をかけてもらったんですが、
ピンときていませんでした。

1ヶ月ぐらい後になってボスニアの日本大使館で職員の方から
「ご存知ないんですか?」と教えられ、実家にTELして・・・・。

帰国も考えましたよ。
日本が大変なときに、のほほんと自転車旅なんて
無責任でカッコ悪すぎると思ったからです。

でも、そんなときにメールなどで先輩方々から

おまえが帰国して瓦礫を片付けるよりも
自転車旅で目標に向かって進んでる姿を見てもらうほうが、
みんなのためになるんだ

そんな励ましをいただきました。
そのお言葉に甘え、励まされ今もこうして旅を続けられています。



◯世界一周の資金とルート

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(道具を大切にされる加藤さん)


>金尾
加藤さんは帰国している間は、
アルバイトなどをしていたのですか?


>加藤
ガッツリ働いてはいませんが、
郵便局やお菓子工場で
少しアルバイトをしたことはありますね。


>金尾
加藤さんって旅のスポンサーとかいないんですか?


>加藤
自転車野郎はスポンサーなどつけず、
自己資金でやり遂げるのが前提だと考えています。

帰国中は実家に食費を入れてますし、
国民年金も納めてますよ。



>金尾
私なんてスポンサーを探しても見つかりませんでしたよ(笑)

ちょっと聞きにくいですけど、
10年間の旅行でどれぐらい資金を使ったんですか?


>加藤
だいたい700万円くらいですね。


>金尾
じゃあ1年で70万円ということですね。
そうするとかなり野宿の比率も高いんですか?


>加藤
国や気候などで大きく違ってきますが、
全体で宿3、野営7が理想ですね。



>金尾
出発時期の気候によって、
次に走行する大陸を選んでいるんですか?


>加藤
気分で選んでいます(笑)
時期も考えますけどね。



>金尾
加藤さんが最初に南米に行かれたのも、
出発時期や気候の面で選んだんですか?

自転車で世界一周している人って、
北米をスタート地点にする人が多いですよね?

いや、そんなことは
自転車で世界一周を考えている人しか
知らない情報ですけど(笑)


>加藤
治安が悪いアフリカと南米を先に片付けようと思ったんですよ。
とはいえ、出発当時はまだ経験がなかったものですから、
アフリカより南米の方がマシだろうということで。

面倒は先に片付けるタイプだったので、そうなりました。


>金尾
怖そうだからアフリカや南米には行くまいと思っている
私とは正反対ですね(笑)


◯サハラ砂漠縦断に挑戦!

スクリーンショット(2013-05-04 23.34.22)
(道なき道を進む加藤さん)


>金尾
アフリカと言えば、
第6次の北アフリカの旅行についてですが、
これはルートが途切れていますけど…。


第6次北アフリカ


ここって思いっきりサハラ砂漠ですよね?


>加藤
あそこが心残りなんですよ!

サハラ砂漠縦断を目論みました。

結局自ら離脱するという最低の結果でしたが…。



>金尾
本気で言ってるんですか?(笑)

ああでも、Googleマップでよく見ると道はありますね。


>加藤
砂の道は200km以上ありますが、
サハラ砂漠は死の場所です。

突入時40リットルの水を積載し、
過去最高重量で砂の世界へ突入しました。

日中気温60度にもなり、
水が確実に補給できる場所のない本物のサハラ・・・。

とにかく自転車が沈んで進まないんですよ。

スクリーンショット(2013-05-04 23.33.55)


少し持ち上げたり、分割して運んだりしていたのですが、
完全に心を断ち切られました。


>金尾
想像を絶する冒険ですね…。


◯積載重量世界一が尊敬する人物

スクリーンショット(2013-05-04 23.30.41)
(加藤さんの自転車と荷物)


>金尾
加藤さんは、サハラ砂漠じゃなくても、
普段から自転車に搭載する荷物が多い印象ですけど?


>加藤
旅行中に出会う自転車旅人に対して、
世界一の積載重量だと自慢していますよ(笑)

バカだとかクレイジーと言われることも多いですが
賞賛に聴こえます。



>金尾
ああ、それって
自転車旅行者ならよくわかりますね。

自転車旅行においては
バカは褒め言葉というか…。


>加藤
峠とか坂道で普通の人より
多くのエネルギーを使うわけですけど、
辿り着いたときは、人より笑顔になってるはずです。

そして思います「よし、勝った」と。

誰も競争なんてしていないかもしれませし、
馬鹿らしいことかもしれませんが、
もともと自転車旅なんて、ある意味バカがすることです。

だから自転車野郎は大バカを目指さないといけません。
「夢」や「希望」が入っているから重いのです。
そう言っています。

最近はあながち間違いじゃないと感じています。



>金尾
今までどのような日本人の自転車旅行者と出会ったんですか?


>加藤
正直、他の日本人自転車旅行者については
あまり詳しく知りません。
植村直己冒険賞を受賞された中西大輔さんとは
フェイスブックで繋がりはありますが。

ただ、憧れの植村直己さんの親友である
廣江研さんと南米の山中で出会ったのは奇跡でしたね。

当時僕は日焼けしていて、
最初はチベット人だと思われていたようですが、
話していたら廣江研さんは同郷で、
家も500m先くらいなんですよ。

それ以来おつきあいがあって、
尊敬しています。


942432_562354607142274_385034821_n-1.jpg
(画像クリックで拡大 奇跡の出会いが新聞記事に)


◯自転車野郎の英会話能力

スクリーンショット(2013-05-04 23.34.48)
(外国で取材を受ける加藤さん)


>金尾
今おっしゃった奇跡の出会いも、
日本の新聞に掲載されていますが、
外国でもマスコミに取材されたりするんですか?


>加藤
やはり何度かTVや新聞はありますよ。
ノルウェーや、フランス、クロアチア、
モルドバ、エクアドル、ドイツ、スペイン
そんな感じですね。

ヨーロッパは自転車王国なので、
大きな荷物の自転車野郎は
ヒーローにも大バカにもなります。



>金尾
取材中は言葉はどうされているんですか?

英語はもともと喋れたんですか?


>加藤
いや、英語もなさけないレベルですよ。

現地に行けば必要な単語などは覚えます。
それでとりあえずは旅ができてしまうので、
怠け者のぼくはその先へ進めないのです。

勢いでコミュニケーションをとるんですが、
言葉が通じないことが逆に結構楽しいもんですから(笑)



>金尾
やはりポジティブですね(笑)


◯世界一周最大の危機

スクリーンショット(2013-05-04 23.34.30)
(野営する加藤さん)


>金尾
旅行中に辛かったことはないんですか?

加藤さんは旅行中に骨折されたり、
ピストル強盗に遭ったとうかがってますが。


>加藤
トルコ/イラン国境で野営中に体験した
濁流災害が辛かったですね。

あれはピストルやナイフのように
一瞬で終わるわけじゃなく、気持ちが下降します。

風子(愛車)とPCの入ったカバン以外流されたので、
翌朝水が引いてからの回収捜索が大変だった!
でもま~なんとか復活できたし良い経験でしたよ。



>金尾
無事で良かったです!

救出した愛車の風子ですが、
どちらのメーカーの自転車なんですか?


>加藤
アルプスのワールドローバーです。(リンク
実はガーナで道路の縁石に衝突してしまい、
センターが狂ったので、今は実家で眠っています。

現在使っているのは、同一車種の色違いですね。



>金尾
今調べたら、
アルプス自転車工業株式会社さん閉店していますね。
大事に使わないといけませんね。


◯世界一周の装備品とキャンプ

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(トルクメニスタンの野営地にて)


>金尾
自転車用品はどのようなものをお使いですか?


>加藤
タイヤはシュワルベのマラソンプラスが
コストパフォーマンスの面で良いですね。

テントはアライのカヤライズとゴアライズの2張り
(ポールは兼用、濁流被害で今はカヤライズしかないですが)
カバンはリヤがオーストリッチの特大、
フロントはオルトリーブです。



>金尾
やはりマラソンプラスやオルトリーブは定番ですね。


>加藤
ただオルトリーブは長旅をするなら拘らなくて良いです。
裂けたり穴があくので防水機能もなくなりますよ。



>金尾
他に便利なキャンプグッズはありますか?


>加藤
短波ラジオはあったほうがいい。
電池で情報が入るので野営メインの旅にはありがたい。
その電源の単三電池を充電するソーラーも必要かな~。

特におすすめって訳ではないですが、
出発当時の2003年から使っています。

自転車野郎を目指すなら
経験から学べって言っておきます。



>金尾
キャンプ中はどのような料理を作るんですか?


>加藤
いつも米330gとスープです。

スープの中身は
ニンニク、人参、たまねぎ、ジャガイモ、
そしてたんぱく質(肉や魚など)を入れています。

僕は最近MSRのバーナーではなく、焚き火で調理しますね。

スクリーンショット(2013-05-04 23.28.18)


朝はパンです。


>金尾
ワイルドですねぇ(笑)

…加藤さん、ここに
ウサギをつり上げている写真があるんですが?

スクリーンショット(2013-05-04 23.28.06)



>加藤
感謝していただきましたね。

うさぎは基本、焼きにしますね。



>金尾
本当に ワイルド ですねぇ(笑)


>加藤
ただ野うさぎは難しいです。
警戒されますので罠も役に立たないことが多いです。

鳥などは容易ですね。

まだ試してなく残念なのがヘビです。
あれはよく見かけますので、
調理法を調べて試す価値ありですね。



>金尾
…わかりました。
私がユーラシア大陸横断中に試してみます。


◯体力の変動

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(ウズベキスタンで休む加藤さん)


>金尾
今まで行かれた中で、
自転車旅行におすすめの国とかってあるんですか?


>加藤
アルジェリア、スーダン、エチオピア、ニジェール、
コンゴ、ギニア、ボツワナ、トルコ、タジキスタン、
ボリビア、ペルー、パタゴニア(チリ、アルゼンチン)、
アメリカ、こんな感じがおすすめです。



>金尾
私が走ったアメリカ以外は、
どれも難易度が高そうな国ですね(笑)

さすがに10年も走っておられると
おすすめの国も多いです。

加藤さんは30代から自転車世界一周を始めていますが、
正直言って、体力的にはどのように変化していますか?


>加藤
体力は落ちていますね。
疲れもとれにくくなってきてます。

でも、一時帰国時もハードなトレーニングをしているので、
体力の落ち込みはゆるやかですね。

それに、体力がなくなったら、
なくなった旅をするだけです。

体力面をどれだけメンタルで補うかが、
中年の自転車旅人にとって大切。

今年44歳になりますが、
半端なチャリダーには負ける気がしません。

自転車野郎ですから。


>金尾
さすがです。
ダイエットが自転車旅行の密かな目的の私とは
格が違いますね。


◯次世代へのメッセージ

947219_562388713805530_1766283174_n.jpg
(絵本を制作する加藤さん)


>金尾
この10年間の旅で絵本の作成などを
されておられるようですが?


>加藤
旅への感謝の気持ちと日本を知ってもらうために、
絵本を制作しています。

さらに実はユーラシア各国に
25基のタイムカプセルを設置してるんですよ。

拾ったビンにメッセージと志を入れています。
後に続く自転車野郎がいつの日か掘り起こします。



>金尾
うぉお!
それはこれからユーラシア大陸を自転車で横断する私が
掘り起こさなければいけませんね。


>加藤
まずひとつ前例は作った、
どんどん新しいことをして世界一の自転車旅をしてみろ
アイデアは才能だ

って若い自転車野郎に伝えたいですね。


>金尾
そろそろインタビューも締めに入りたいと思います。

そもそも加藤さんは、
自転車旅行のどの部分に魅力を感じているんですか?


>加藤
生きていく要素のすべてを考えたり得ることができる、
それが地球自転車旅。
地球を相手に自分を試せるのが地球自転車旅だね。


>金尾
それでは、最後に私を含めた後進への
メッセージをお願いできますか?


>加藤
地球はいつでも君を待ってる、だけどぼくらの時間は少ない。
その貴重な青春時間をまだ見ぬ大陸へぶつけてみないか!

地球は志を裏切らない、
地球自転車旅が入り口だ。
辿り着いた場所が君の未来だ!

迷うことはない、
すべて自由すべて自己責任の世界へ少しの勇気で漕ぎ出そう

明日の風は爽快だぞ!!

自転車野郎アキラ


>金尾
今日は本当にありがとうございました!
無事帰国をお祈りしております!



【インタビューを終えて】

すさまじいバイタリティのある人でした。
本当ならメールではなく実際にお会いして
インタビューしたかったですね。

私はこれまで、
自転車世界一周ワロスwの染谷さんを始めとして、
アメリカを自転車で横断した人、
アメリカ横断を計画している人、
ユーラシア大陸横断を計画している人などと
お会いしてきましたが、
これほどまでにエネルギーを持った人は初めてでした。

メールでこれだけのエネルギーを感じるのですから、
実際にお会いしたらどれほどのものか想像もつきません。

加藤さんからいただいた言葉は、
どこか詩的で、とても熱い。

自転車旅行者のイメージ通りに、
「熱血ロマンチスト」という言葉が
ピッタリだと思います。

さらに言えば、とてもおおらかで、
これから著作発表も計画されているのに、
写真も快く提供してくださりました。

完成原稿の確認も「記事の熱意がそがれる」との理由で
ダイレクトに掲載させてもらっています。

本当にありがとうございました。

加藤さんの体験談やメッセージは、
これから自転車で世界一周を計画している人にとって、
どれだけチカラを与えるか計りしれません。


この言葉を使うのは初めてですが、
このインタビュー記事は

【拡散希望!】です。

ツイッターをやっている人はツイッターで、
フェイスブックをやっている人はいいねやシェアで
ブログをやっている人はブログで、
何もしてなくてもクチコミで。
拡散のほどをどうかよろしくお願い致します。


「自転車野郎」を目指す男
 金尾 貴志


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インタビューを読んで

はじめまして!

インタビューを読ませていただきました.
僕は, 単身でユーラシア大陸を放浪していた際に, 加藤さんと奇跡的に出逢いました.
ウズベキスタン, サマルカンドのゲストハウスを旅立とうとしたときに,
大きな荷物を携えた1人のチャリダーの方が入ってこられました.

その方にお話をしたところ, どうやら鳥取の米子の方だと気づいて,
出発前に両親に言われたことを思い出しました.
僕は島根県出身でして,
『鳥取のアキラさんって方が, 自転車で世界回ってるらしいよ. 逢ったらすごいね』
…もしかして, この方がアキラさん??
これが私とアキラさんとの出逢いです.

彼は, 常に笑顔で, インタビューにもあるように, 詩的なメッセージを下さいました.
無事日本に帰国することを願ってます!
インタビュー記事に, 感銘を受けたので, コメントさせていただきました.

No title

>aerial さん

コメントありがとうございます。
加藤さんと出会ったエピソード、
興味深く拝見いたしました。
私もいつか直接お会い出来たらと思っています。

No title

こんばんは。

めちゃくちゃ感動しました。

最後の言葉、しびれましたね。

メールでやりとえいしたとは思えません、とても熱いお方ですね。そして感謝すること、礼儀を大事にしてらっしゃる、そのことがとても読んでいて嬉しくなりました。

No title

>アマガエル さん

このインタビューで
加藤さんがお持ちの熱い気持ちを
少しでも伝えることが出来たとしたら、
とても嬉しく思います。



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かにゃーおの世界一周自転車漫遊記
【 あらすじ 】 2012年1月9日 アメリカ西海岸ロサンゼルス から出発してアメリカ横断に成功。アメリカ横断の日記はコチラのページで。 今度はユーラシア大陸を横断するため、2013年5月24日に出発し、トルコで帰国するヘタレっぷりを晒す。ヨーロッパ横断の日記はコチラのページで。        
 【 告知 】
時々ニコニコ生放送をやったりするかもしれない。
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